サイキックカウンセリングやのご相談で「うちの子は〜なことで困っているのですが、どうしたら良いでしょうか?」というご相談があります。
この時点で親が子供をコントロールしたい、自分の思う通りにさせたいという気持ち満載です。
親子であれ、夫婦であれ、どのような関係性でも、人間が人間を支配すること自体が問題をつくり、関係性に溝をつくり、コントロールされる側の人格や性格を否定し破壊していきます。
大人同士や他人同士なら適当に距離を置くこともできますし上手く避けることもできるかもしれません。
でも親子関係または保護者と子供との関係では、子供たちは拒否したり反抗することが許されません。なぜなら、親を拒否することは「死」に繋がるからです。
子供は生きていく為に親に愛され認められなければなりませんから、親の言うことや行いを無意識的にまたは生存本能として無条件で受け入れます。
「しつけ」という名の暴力の場合、もちろん子供は混乱しどこかに答えを求めます。
「なぜ?お父さんは私を殴るの?なぜお母さんは私を無視するの?」
子供の中で納得のいく答えをみつけなければそのあまりにも理不尽な親の行為が不可解過ぎるので、「私が悪い子、できない子、ダメな子だから」という自己否定で決着をつけます。
殴られれば殴られるほど、無視されればされるほど、「私が悪い子だから」と自分を否定し、ついには「お父さんが殴るのは私を愛しているからだ!」という「こたえ」が信念や思い込みとなりその信念で生きていくことになります。
「愛されること=殴られること」となりパートナーを選ぶ時に暴力的な人や支配的な人を無意識的に選んでしまい、DVやモラハラを経験していきます。DV経験者が中々そのパートナーから離れられないのは「愛される=殴られる」の信念が潜在意識に根づいているからです。
もちろん、頭(顕在意識)では、そんなはずはないと思ってますし自分の中で何が起こっているかがわかりませんから「どうしていつも私は支配的な人や言葉や力が暴力な人をパートナーにしてしまうんだろう…」と悩みつつもいつも繰り返してしまいます。
本来「子供は無条件に愛され守られるべき存在」で、決してしつけや教育という名の元に支配されたりコントロールされたり、傷つけられたり、無視されて良い存在ではありません。
そして、子供は親に復讐することができませんし親を憎むこともできません。
子供はただただ親に「愛されたい、認められたい」だけです。
さて、最初のご相談の話しに戻ります。ほとんどの場合、親ができないことや苦手なことを子供に無理やり「やらせよう」とします。例えば、人が苦手な母親が落ち着いて相手の目を見て話していない場合、たいていの子供は不安になり落ち着かない行動をとります。また、いつも親が子供のこたえを待たずに勝手に返事をしてしまう場合、子供は自分の考えが分からなくなったり自分より強い人に依存してしまいます。
その親がその子供を育てているのですから、問題の原因は親にあることがほとんどです。(医学的な問題の可能性を感じた場合はその様にお伝えします。)そして、その親もまた自分の親から同じようにしつけや教育を受けています。そうやって代々同じ問題やトラウマが受け継がれ同じような出来事(時には正反対のこと)が脈々と続いていきます。
お子さんに問題があるというご相談はまず親御さんの問題を解決することが最短距離であり家族円満への道ですので、親御さんにサイキックカウンセリング魔tはインナーチャイルドセラピーをおすすめします。
「誰が悪いのか?」ではなく「誰を癒すか?」です。
決して犯人探しをしても誰も癒されませんし、誰も幸せになりません。逆に問題を複雑にしてしまったりお互いを傷つけてしまいます。
乳幼児期のトラウマや 抑制してしまった感情や 間違った信念や思い込みを解放し傷ついたインナーチャイルドを癒すことは、本来の自分の人生を取り戻すばかりではなく親や家系の因縁を止めることもできます。
インナーチャイルドセラピーは玉ねぎの皮を一枚一枚むくように、傷ついたチャイルドのトラウマを一つずつ癒すことで核となっている信念が解放されインナーチャイルドの悪影響が消えていきます。
6月28日日曜日にオンラインで「インナーチャイルドセラピーWS」を開催します。
是非、あなたの中の傷ついたチャイルドを癒す体験をしてください(^。^)
アカシックリーダー
サイキックカウンセラー
レイキマスターティーチャー
インナーチャイルドセラピスト🌟一戸愛美
🍀インナーチャイルドセラピーWSの詳細とお申込みは ワークショップ
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