10月12日日曜日は東吉野村のお祭り「小川祭り」がありました。御神輿が八基も丹生川上神社に集まります。
いちなるからも神輿の担ぎ手が3名出ました!
←出掛ける前にいちなるの神棚に参拝して、お祭りの成功と安全を祈願します。
いちなるは三尾区にありますので、三尾区の地神様である厳島神社(地元では弁天さんと呼ばれています。)から神様を御神輿に乗って頂きます。
櫓を鳥居の『厳島神社』と書かれているところにつけて神様に御神輿に乗って頂きますので…櫓を鳥居の上まで上げます。
櫓の中には太鼓を叩く男の子が乗っています。今年は人数が多く6人でした。
御神輿に神様に乗って頂いたら丹生川上神社まで御神輿を担ぎます。
←櫓を上に上げるところです。
「丹生川上神社 中社」 水一切を司る水神様である罔象女神を祀っています。
御祭神 罔象女神 伊邪奈岐命 伊邪奈美命 天照大神 誉田別命 八意思兼命
丹生川上神社に着きました!
厳島神社で御神輿に乗って頂いた神様を丹生川上神社で降りて頂くために階段を上って櫓を本殿まで上げます。
子供達のかけ声と太鼓の音、そして御神輿を担ぎ大人達のかけ声が鳴り響き土地の神様や精霊達が喜んでいるのが感じられます。
遠い昔からこうして、人々が土地神を祝い尊び盛大にお祭りすることで土地との繋がりを保ち共存し続けていることにとても感動です!!!
今からこの敷地内に八基の御神輿が集まり高さや速さを競い合います。昔は「喧嘩祭り」と呼ばれた位に威勢が良く盛り上がり、NHKの特集にまでなった程だとご近所の方に伺いました。
各地区から御神輿が集まって来ました!
今年は台風の影響もあって観客の姿がが少ない様ですが、御神輿が集まってくる様子には圧巻です!
集まった御神輿は境内を練り歩きます。御神輿を高々と上げ高さを競い境内をグルグル走りかけ声を掛け合う姿は侠気が溢れる頼もしい限りです。
櫓の中で太鼓を叩き拍子をとる男の子達です。
小さな身体で声を高らかに上げ拍子をとる姿は大人達にも負けずと劣らない勇ましく頼もしくそして微笑ましい姿です。
御神輿が八基揃いました!!!
この素晴らしいお祭りという行事を全国各地で行い土地の神様を敬い祝うことをず〜っと続けている日本って本当に素晴らしく興味深い国であり民族だと思います。
盛大に御神輿を掲げ合い豊穣を祝い楽しい餅まきが終わると岐路に着きます。
三尾の厳島神社に帰って来ました。
三尾の神様に厳島神社にお帰り頂く為に、もう一度櫓を鳥居まで上げます。
担ぎ手の皆さんが最後の力を振り絞って高々と担ぎ上げます。
これで神様にお帰り頂きました。
💓 お疲れ様でした 💓
☆高齢化で担ぎ手が少なくなっています。
☆この素晴らしいお祭りに参加されたい侠気ある男性は是非とも来年お手伝いください!
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